知識、技術、時間 を買う。
昨今は、どんな情報でもネットで調べることができます。私が若かりし頃など、何か調べたいと思ったら図書館に行くくらいしかなく、行っても目的を達する本がなかったりしたものですが、そんな昔に比べると、便利な時代になりました。
ただし、ネット上にはもはや情報が溢れすぎて、「どの情報が自分にとって最適なのか」、「そもそもこの情報は正しいのか」という基礎知識や判断力を持たないと、いいかげんな情報に振り回される方も多くなっています。
(「まとめサイト」などのパクリ記事/デタラメ記事も多いので。)
とは言っても、相続・遺言のような法律手続的なことや専門分野となると、普通の人は必要な知識や判断力を持ち合わせてはいません。
(だから調べるのですが・・・)
実際、ネット上でいろいろ調べても、一般論的な話が多く、自分自身の置かれた状況にピッタリ当てはまる情報や、最適な方法がなかなか分からなかったりするものです。
報酬を払って、専門家を使う。
どんなに調べても、らちがあきません。自分で調べても限界があります。
それはそうです。何が適切かの判断力のベースとなる専門知識や経験値がないのですから。
例えば、会社勤めを辞めてフリーランスになった人が、確定申告のやり方がわからなくて税理士に相談する場合など。
ネットから相談依頼を出すか電話してアポを取り、その後対面で相談。
状況や悩みを伝えて、総合的に判断してもらう。
その道の専門家であれば、「そういう場合は、こうすると良い場合が多いですよ。」とか、「2~3年後を考えたらこうするべきですね。」とか、専門知識に加え、経験やノウハウという「引き出し」を持っているので、素人があれこれ悩むより、わずかな時間で解決策やアドバイスを提示してくれます。
やはり専門家は、問題解決までの道のりやスピードが違います。
それはそうです。自分がその専門家と同じ時間で同じ答えを出そうと思えば、自分自身で会計・税務の勉強をして、税理士の試験を受けて、税理士としての実務を経験しなければその専門家と同じ知見や答えを導けるわけがなく、大げさな話ですが、数百万円のコストと数年の時間を要します。
たとえば1個のトマト
スーパーに行けば1個100円ほどで売られていますが、自分で原価100円で作ることはできません。
自分自身で食べるためにトマトを作ろうとしたら、土を買って、毎日水やりをして、農薬をまいて、恐ろしいほどの時間と手間がかかります。
ようやく実がなっても、美味しいトマトができる保証はありません。トマトを美味しくする知識も腕も持ち合わせていないからです。
つまり農業者という専門家が知識・技術、労力・時間を費やし、美味しさという結果も伴ったトマトという「モノ」を買っているわけです。
普段、なにげにモノを買ったりサービスを受けていますが、自分自身でイチから作る/行うと想像したら・・・
そう思えば、トマトを100円で買えるのは幸せですよね。
自分自身はその道の専門家ではないなら、自分でできないことには、お金を払う。
どんなにネット上や書籍で知識を得たとしても、それは表面的な、薄っぺらい内容です。(知った気になる程度)
プロにはプロの知識力や経験値、その道の人脈や組織力などがあります。
その知識力や経験値等を得るために、努力や時間、手間を費やしています。
好きでもない分野でプロに肩を並べることなどできません。
得られる価値や効果と、払うお金を天秤にかける(コストパフォーマンスを考える)のは当然のことですが、結局「自分でできないこと」にはお金を払ったほうが間違いなくストレスフリーで、時間と労力が節約できます。
自力で安く上げようとして、時間と労力だけがかさみ、結局は何も解決せず問題を先送りにしたり、最善の選択ができずに中途半端な結果になってしまうくらいなら、最初から適切な専門家に頼むほうが、総合的・結果的には安上がりだと思います。
適切な代金を支払えば、最短の時間で最良の結果、必要な知識やアドバイス、時には技術やノウハウや人脈までも得られます。
相続・終活
相続についていえば、代々続いているような名家や、元庄屋のような地主の家とか、相続・節税対策が必要な家には、まず馴染みの弁護士や税理士がいて、節目節目の重要な場面や難しい局面では、必ず専門家と相談しながら乗り切ります。
だから遺産5億以上のお金持ちは相続でモメることは少ない(相続調停・裁判事案の約1%)のですが、こじれて調停や裁判になってしまった相続案件の75%は、相続税すら掛からないような概ね遺産5000万未満のフツーの家ばかりです。
生涯独身だった人、配偶者がいても子供がいない人、再婚している人(特に前妻と後妻両方に子供がいる人)、離婚して子供とも離別し音信不通の人などは必ず遺言書、特に公正証書遺言を作っておくことをお薦めします。
戸籍上の相続人に相続させること(法定相続)が必ずしも今現在の生活形態や周りの人間関係から考えて適切ではない場合もありますし、子供がいない人などは普段交流のない兄弟姉妹やその子供など、思いがけない人に相続権が渡ってしまうこともあります。
また、仲の悪い兄弟など、難しい関係の相続人同士が遺産分割協議をしなければならない事態になることもあります。
こういった問題は公正証書遺言さえあれば遺産分割協議自体が必要なく、遺言執行者(遺言内容を実現するための手続きをする人)を遺言書の中で定めておき、執行してもらうことにより、面倒な相続人にジャマされたりもせず、手続き的にも非常に楽に済みます。
要するに、何の意思表示もしないまま「自分亡き後は当事者同士でうまくやってくれ」と思って死ぬのは、「法定相続」という、言葉上公平のように聞こえて実は一番厄介な相続案件にしてしまう、最も無責任な死に方だと思います。
相続のご相談は頻繁にお受けしますが、十人十色、家族のカタチもお家の事情も人それぞれで色々です。もちろんお金持ちは相続対策・税対策が必要ですが、遺産が少ないからといって、残された家族や相続人が処理しなければいけない手続きは少なくはなりません。
公正で適切な遺産の配分は、なかなか自分だけでは判断しづらいこともありますし、たいていの場合、人は一人で誰の世話にもならずに死ねるわけではなく、死ぬ前の寝たきり期間や、危篤に陥った際、臨終のときなど、嫌でも最期には身近な誰かに面倒をかけ、看取られることになります。
最後に面倒をかける人にも報いる形で、財産分割方法の意思表示や理由、本人の言葉などを残しておくことが最良と思います。
そう思うと、
身体も心も元気なうちに専門家に相談し、遺言書を作っておくのが良いと思いませんか?
行政書士は、守秘義務のある国家資格者です。
安心してご相談下さい。
出張相談にも対応しています。
当事務所は、佐世保市稲荷町に開設しておりますが、職場から離れることができない、高齢のため移動できない等の理由により、当事務所までお越し頂くことが困難な場合は、お宅かお近くのカフェ等へ出張させて頂きますので、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。
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